産婦人科医師の業務は大変というイメージがありますが、たしかに出産に携わる業務が中心となり、スポットアルバイトでの仕事となると躊躇してしまう場合もあります。
ここでは、産婦人科の健診バイトの内容や仕事内容を紹介します。
産婦人科の健診バイトについて
産婦人科のバイトについて、初めてバイトをする場合どのような種類があるのか気になる点です。
医師紹介サイトを見ると内容は、大きく婦人科検診・外来、産婦人科(分娩、手術)が多いようです。
分娩に携わるバイトですと、出産に関わる喜びや感動、医療スキルの向上、また給与が高いなどありますが、
当直・日当直の求人が多く体力的・精神的な負担が多いバイトになります。
その点産婦人科の健診バイトにあたる「婦人科検診」は比較的ルーティン化されており、決まった手順で行われることが多く負担が少ないバイトになります。
人気の産婦人科の健診バイトとは
産婦人科医師に最も人気のあるバイトは婦人科健診バイトです。
業務内容は内診、細胞診が主な業務となっております。
追加の業務として「経腟エコー」や「乳房触診」、「外来」などが含まれます。
こちらは募集要項に詳しく掲載されているので、出来る範囲で検討すると良いでしょう。
特に「乳房触診」は専門ではなく、医療機関側のサービスとして婦人科検診に含まれて来たという背景もあります。
現在では乳腺エコー、マンモの移行により乳房触診を行わない婦人科検診も増えてきておりますので、選択肢も増えてきています。
また医療機関の中には専門医を必須としていない勤務もありますので、不明な場合は紹介会社へ直接確認してみましょう。
院内検診・巡回健診の違いは?
婦人科健診バイトの中でも、院内で行う健診と巡回で行う健診があります。
院内で行う場合は設備など整っているところが多く、またリピーターの医師も多いのですが、巡回の場合は検診車内・または施設内での業務になります。
巡回健診でもホテルや広い施設での健診もありますが、検診車など狭いスペースでの業務が気になる先生は業務内容の記載を確認してみてください。
キャリア継続のために
女性医師の中には、出産や子育て、介護、パートナーの転勤などにより常勤から離れる場合があります。
産休中・育児休暇中の医師の中には「一度離れてしまうと、戻るのが怖い」と不安を持つ先生もいます。
おススメは、空いている時間に少しでも業務に携わって、その不安を解消し続けることです。
婦人科健診のバイトですと外来やオペが無い分、精神的な負担が少なく、産婦人科の健診バイトはキャリア継続にうってつけのバイトと言えます。
当直・日当直の産婦人科バイトもあり
その他、高額の産婦人科バイトを希望している先生は産婦人科の当直・日当直の分娩や病棟管理の産婦人科バイトももちろんございます。
当直なら10万円以上、日当直なら20万円以上など、特に長期連休中・年始年末など高額の勤務があります。
体力に自信のある先生はぜひおすすめです。
産婦人科の先生だからこそ、スポットアルバイトで勤務する業務内容の複雑さ、単発で勤務する事の難しさなど把握している部分が多いかと思いますが、
不明な点・不安な部分は、気軽に紹介会社へ問い合わせする事が一番です。
どのような産婦人科バイトがあるか情報を収集してみましょう。